Candle

 

Short Movie係 : Hikaru (高1)

 

使用したもの  
ロウソク プラスチックのコップ
赤色の液体 人形
真っ白の画用紙 チャッカマン
カメラ 三脚
パソコン 動画編集ソフト(ビデオスタジオ)
著作権フリーのミュージック  

 

 

 

動画のストーリー流れ

① 暗闇の中にある1つのロウソクに火が灯り優しく点滅する。

  (タイトルも一緒に出てくる)

② ロウソクが点滅して火が弱くなり、また火が強くなる瞬間に妖精が現れる。

  そして火が弱くなると同時に消える。

③ また火が強くなると今度はロウソクがモノクロになり、

  ②と同じように妖精が現れる。(別の妖精)

④ 一度火が消える。

  そしてまた火がつくと今度はロウソクが3つに増えている。

⑤ ロウソクの一つは火が灯りながらロウが溶けて行くけど、

  残りの二つは逆に再生している。

⑥ 3つある内の左右のロウソクはうっすら消えて行き、

  真ん中のロウソクだけが残る。

 

⑦ 最後に2人の妖精が現れ「End」と一緒に動画はお終い。

 

 

 

 

必要な動画のシーン  
ロウソクの点滅 scene ロウソクが溶けていく scene
ロウソクが再生する scene 妖精が現れる scene

 

 

 

『行った作業&編集』

 

 ① ロウソクのセット

 

  僕の動画のメインはロウソクなのでまずはロウソクのセットです。

 まずはプラスチックのコップにロウソクのロウを溶かして接着。垂直に立たせます。

 そして暗闇の中ロウソクの光に照らされて綺麗な赤色の水を入れます。(絵具と水を混ぜたもの) 

 

 

 

 

 ② 撮影場所のセット

 

  この動画は一カ所の場所だけで撮影をするので撮影場所が肝心です。

 場所を決めたら三脚を使ってカメラを固定します。(ズット動かしません)

 カメラをセットした場所からスクリーンを覗いてロウソクの配置決めをします。

 それでロウソクの位置をペンで印をつけて置きます。 

 

 

 

 

 

 ③ 動画の撮影 (点滅シーン)

 

  「Candle」の一番最初の点滅シーンを取ります。

 点滅シーンを手に入れるためにはロウソクが消えるまでズット撮影し続けてそれを逆再生です。

 電気を消して、火の番をしながら待ちます。2時間取り続けました。(失敗してもう一度したので計4時間)

 

 

 

 

 ④ 動画の早送り&逆再生

 
  編集ソフトに動画を取り込みシーンを作ります。ちなみに今回使った動画編集ソフトはビデオスタジオです。
 この作業は簡単で再生速度を早くし、見やすい長さに作り替えます。そして動画を逆再生させます。
 

 

 

 ⑤ 左右にあるロウソクを撮影する。

 

  「Candle」を見てもらえれば分かるように動画が始まって10秒後に出てくる左右のロウソクです。

 編集をする前と後では全く違うものなので元の様子を一度紹介しておきます。

 

 

 

 ⑥ 「⑤で撮影した動画を半分に分けて合成する。」

 

  一度編集ソフトに取り込みこの動画の半分を逆再生させ、

 もう半分はそのままの状態で合成させます。

 

 

 

 

 ⑦ 「⑥の動画をもう少し編集」

 

  ⑥の動画では左右の明るさにバランスが無いため合成しているのが一発で分かってしまいます。

 なので左右の動画に明るさが同じになるように編集します。

 動画を複数にカットし(0.5秒)左右の明るさが同じになるように調節します。

 

 

 

 

 ⑧ クロマキー合成にチャレンジ (下準備)

 

  人生初のクロマキー合成にチャレンジです☆

 ちなみにクロマキー合成とは背景が単色の場所で撮影し他の動画に合成する奴です。

 良くテレビとか緑色の部屋で撮影していると思います。

 それで今回僕は白色の画用紙でクロマキー合成をやって見ました。

 (動画に出てきた妖精もクロマキー合成を使って表現しています。)

 

        

 

 

 ⑨ クロマキー合成の動画

 

  画用紙の前で撮影したロウソクの動画と

 クロマキー合成後の2つの動画を見比べてみましょう!!

 (クロマキー合成をした動画のバックは⑥で作ったものです。)

 

   

 

 

 ⑩ 最後にタイトル&妖精&音楽を入れて完成。

 

  ここまで作業が終ったら後は初めて見る人が見やすいよう、面白いようにするだけです。

 ⑨のように妖精をクロマキー合成で入れたり、この動画にあった音楽を入れたり、時間を調整したりします。

 ちなみにこの動画に使われている曲は著作権フリーの曲です。

 こうやって完成したのが「Candle」です☆